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BELS(ベルス)家の省エネ性能の見える化について2022.5.15

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BELS(ベルス)家の省エネ性能の見える化について

BELS(ベルス)という言葉をご存じでしょうか。
平成25年10月に「非住宅建築物に係る省エネルギー性能の表示のための評価ガイドライン」が国土交通省において制定され、これにともない「建築物の省エネルギー性能表示制度」が開始されました。これが『BELS』(Building-Housing Energy-efficiency Labeling System)という制度です。




制度では建築主その他の建築物の販売又は賃貸を行う事業者は、エネルギー消費性能の表示をするよう努めなければならないことが位置づけられました。BELSにおいては、ガイドラインに基づく表示内容と併せ、建物の省エネ性能が一目でわかるよう☆の数(☆1~☆5まで 既存建築物の基準が☆1つ 基準値からの削減率が20%以上で☆5つとなります)が表示されます。

建物の基本的な性能のエネルギー削減率のほかに、太陽光発電などの再生可能エネルギー等を採用した建物の場合には、生産する再生可能エネルギーを含めて、エネルギー削減率も併せて表示することができ、その際にはマークに「ZEH」等の併記がされることとなります。この場合は、5つ☆(きら星)となります。




今後は、個人の方も省エネ性能は当然に気にされることですが、法人様が社宅借上げを検討する際に、省エネ性能も物件選定の判断基準の一つになってるのではないかと思われます。
(例 ☆4つ以上の住宅以外は社宅契約不可などの基準を、借主法人が設けるなど)
社会全体で、地球のことを考えていくうえで、賃貸住宅のオーナー様も、対策を積極的に考えていかなければならない時代になってきたのではないでしょうか。


※新築・既存の別を問わず、全ての建築物を対象とした省エネルギー性能等に関する評価・表示を行う制度です。
※省エネ基準に適合しない場合は表示マーク、評価書の交付を受けることができません。


※当記事は情報提供を目的としたものであり、特定の金融商品の売買を勧誘・推奨するものではありません。当記事は当社が各種の情報源から作成しておりますが、制度等の概要について簡単に紹介したものでありその正確性・完全性を保証するものではありません。弊社では具体的な税額の計算、および、税務申告書類作成にかかる相談業務はおこなっておりません。個別の取り扱いについては、税理士等の専門家、または所轄の税務署にご確認ください。
 

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